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錦織圭2021→ドロー

やらなければならないのは、目の前にあることをただ一生懸命やること。たとえそれが自分の夢に直接には関係なさそうな事柄であったとしても、決して努力を惜しんではいけない。そして夢にたどり着いた時に実感するのは、自分に起こった出来事で意味のないこと、無駄なことなど何一つないということ。by市川亀治郎(カメ流より)

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プロレス・ノアの森嶋猛が引退 残念なニュースに思うプロレスの未来

「明るい未来が見えません」と言ったのは現在全日本プロレスに所属する鈴木健想だが、ネガティブな話題をみるとやはり、プロレスというものは……とつい考えてしまったりする。

もともと、毎週「週刊プロレス」を買って、インタビュー記事を何度も読みかえすほどプロレスは好きだったので、また盛り上がってくれたら良いなと思う。また、こういったスポーツの記事を最初に書いたのは、ファンだった三沢光晴が亡くなった時だったから、なおさら思い入れが強い(その記事は現在、スポーツナビで書いているコラムで、初投稿したものだったが1位になった→追悼 三沢光晴 本当に強いということ1 | 0 to zeroのhorizon | スポーツナビ+)。

とはいえ、なかなかプロレスの記事は書く機会が少なくなってしまった。

プロレスをスポーツという競技としてみれば、確かに他のスポーツとは明らかに異なる要素が混ざっている。つまり、純粋な真剣勝負の世界がスポーツという競技であるのに、プロレスにはエンターテイメントの要素が強い。それが、度を越せば、スポーツとは呼べなくなってしまうし、スポーツではないと拒絶する人も多いのも理解できる。

しかし、プロレスをやっている選手は危険な技をくらわなくてはいけないし、そのために高度な受け身をとらなくてはいけない。そういう技術が必要という部分においては、やはりプロレスもスポーツと変わらない部分もあるだろう。

とはいえ、そのルールのあいまいさだったり、ショー的な要素であったり、いちがいにスポーツや真剣勝負と言えない部分が混ざっているのがプロレスだし、それが逆におもしろさ、魅力になったりする。一方で、世間からは冷たく見られる宿命にもある。そんな宿命と戦い、ひたすら真剣にプロレスを追及してきたのが、三沢光晴であり、ノアという団体だったから、そのエース格の森嶋が、病気(糖尿病の悪化)とはいえ、やめてしまうのは残念なニュースだった。

ノアはエンターテイメント性を最も否定し、リング上の技ですべてを見せようとしてきた団体だった。プロレスにつきものの、場外乱闘やいすなどを使った凶器攻撃を最も嫌うのが三沢だったのだ。

   

「ぜひ観戦を」と森嶋選手

出典:http://www.townnews.co.jp/ 

森嶋といえば、若い時は背が高いけれど、線が細くて弱く見えた。もともと、性格的な弱さを感じるレスラーだった。力皇と組んだあたりから、ブレイクを始め、モハメド=ヨネとのシングル戦で、すさまじいバックドロップを放った時についにトップレスラーになる武器を手に入れたと感じさせた。あのバックドロップは、ロケットのように上昇し、相手をマットにさかさまに突き刺す、説得力充分の必殺技であり、フィニッシュホールドだったのだ。

三沢のエルボー、タイガースープレックス、小橋のラリアット、ムーンサルトプレス、高山のジャーマンスープレックスというように、一流の選手は一撃必殺の大技があった。それを、森嶋もついに手に入れたのだ。それは、周りが作るものではなく、自らが生み出すものである。だから、ド迫力があり、見る人を引き込んでしまう。バックドロップは何度も森嶋は過去に放っていたが、あの日にみせたバックドロップは異なるものなのだ。つまり、思いのたけや憤り、様々な思いが混じり、爆発して見せた技だった。それからの森嶋は本当に強くなって、高山なども戦うのを躊躇するほどになっていった。実際、彼をみるたびに、昔の武将ってこんな感じなんだろうな、というぐらい殺気があったのだ。それぐらい怖い、存在感のあるレスラーだった。

しかし、最近のノアはKENTAも抜けてしまい、森嶋もやめるとなるととても寂しい感じになってしまう。丸藤、杉浦などががんばっているけれど、設立当時のメンバーがほとんどいなくなってしまった。秋山、潮崎などは全日本プロレスに戻った。その全日本プロレスから、武藤たちが出て行ってW-1を作った。だから、プロレス自体、低迷しているのに、別れてもっと力が弱くなってしまう。いっそう、3団体が力を合わせれば、もっとおもしろいのに、外野にいるとついそう思ってしまう。しかし、内部では利害もあるだろうし、人間関係、スポンサー、考えなど、様々な問題があるのだろう。昨日、W-1を少し見たが、とてもおもしろかった。征矢がAKIRAと組んでまたWildネタで頑張っているの見たりすると嬉しいものだ。AKIRAと組むなんてとても違和感があって、おもしろい。AKIRAは真面目そうだし、WILDなテンションの征矢についていくのも大変そうだ。

今は新日本プロレスのみの一人勝ちという感じだが、それでもプロレス団体が盛り上がるのはとても良いことだ。願わくば、もう少し、プロレス全体が元気になってほしいと思う。大けがすることも実際あるが、収入が少ない団体も多く、報われないレスラーもたくさんいる。

ともあれ、素晴らしい戦いを見せてくれた森嶋選手にはお疲れ様という気持ちだ。

 →プロレスリング・ノア公式サイト | PRO-WRESTLING NOAH OFFICAL