才色兼美 美女流アスリート図鑑Vol.3 菊地 絵理香(女子ゴルフ)
KKT杯バンテリンレディスオープン2015で、見事に初優勝をとげた菊地絵理香。大会初日から首位を走り、最終的に2位に5打差をつける強烈なインパクトを残す優勝となりました。ニューヒロイン誕生ということで、優勝の声やプライベートショットもふまえて、今回は菊地絵理香を特集しています。
菊地絵理香
プロフィール
1988年7月12日生まれ
156㎝/50kg
北海道出身
東北高等学校卒業
趣味は音楽鑑賞と読書
とにかく負けず嫌いで、人一倍練習をしていた。中学生時代には日が暮れても練習をしており、「努力がようやく実った」と父親であり、コーチングプロでもある克弥氏が語った
母親は元キャディー、姉である菊地明砂美もプロゴルファーである
出典:http://news.golfdigest.co.jp/
(右が姉の菊地明砂美)
2015年4月、念願の初優勝を果たす
出典:http://dd.hokkaido-np.co.jp/
LPGAツアー第7戦『KKT杯バンテリンレディスオープン』でついに優勝することができた菊地絵理香。2位には実力者、イ・ボミが入り、猛チャージで背中を追われましたが、見事に振り切っての優勝でした。
夢にまで見たツアー初優勝に、思わず涙するシーンもありました。この日に学んだことは「我慢です」と語った菊地。2013年の日本女子オープンや2014年の富士通レディースでも優勝のチャンスがありながら、一歩届かなかった経験を持っています。
そのことについて
”「全てがきょうのための経験でした。女子オープンはすごいチャンスだったけど、やはり技術不足。でも、簡単に優勝をしなくて良かったと思う。それは、獲れるときに獲るという人もいるけど、私はそうは感じなかったです。富士通レディースは自爆だったし、技術と努力が足りなかったのが原因。努力を怠らなければ、いつかは勝てると言い聞かせてきました」”
と語っています。また、ゴルフのきっかけは父親ですが、6歳の当時はあまり好きではなかったそうです。それでも、ゴルフの名門・東北高校に入学してからは、自分でプロになろうと決意したといいます。高校の先輩である有村智恵は
”「後輩という感じはしません。高校時代から1人でなんでもできたから。生活面など、むしろ私が助けてもらったぐらいです。努力家でストイックでした。周囲でみていて、練習をやりすぎて体を壊すのを心配したぐらい」”
と評しています。
そんな向上心の塊である彼女は、さらなる飛躍をめざし、海外ツアーにも挑戦したい意欲もあるようです。優勝後には、
”「華やかなところでプレーしたい。そう思っていても、できない選手がたくさんいる。だけど、華やかなところにいるためには、苦しいことが多い。この環境を当たり前にしないで、私はもっと技術をあげたい。プロになって良かったと心から感じました」
「これからもっと苦労をするでしょう。私は、私のリズムで行きます。自分に向上心がどれだけあるか、挑戦です」”
と語っています。
優勝して心技体が充実している菊地 絵理香のさらなる飛躍に期待が集まります。
コメント出典:必然のツアー初V 菊地絵理香が『第1歩の日』を飾る|LPGA|日本女子プロゴルフ協会
プライベートショット
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